◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 文化宮殿のイベント情報 -bQ- ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

…文化宮殿で開催されるイベント情報をお届けします…

そのD 『ヨーロッパの自動音楽演奏機祭』【2005年9月16日(金)〜18日(日)】


◆ ポスター
2005年9月16日(金)〜18日(日)、文化宮殿にて『自動音楽演奏機祭』を開催しました。(入場無料)オルゴールをイメージして頂ければ分かりやすいと思います。実際はオルゴールも自動演奏機の中のほんの一部、音を再現する重要な記録部分が紙・ディスク板であったり、手動・電動の他にも空気圧を用いた機械であったりするのです。それでは、『自動音楽演奏機祭(Festivalul Muzicii Mecanice)』の様子をご紹介します。


◆ アルバム・タバコ入れ
その前に、自動演奏機をいうのを少しご紹介させて頂きます。文化宮殿の科学館にも展示されている自動演奏機とは、19〜20世紀にドイツやオーストリアなどヨーロッパの貴族の間で流行したものです。考えてみてください、人間が生演奏する以外音楽の無かった時代、自動演奏機とは夢のような機械であったのです。これが発展して蓄音機になり、レコード・テープと発展するうちに電波を利用した電話・ラジオ・テレビに発展して行くわけです。 例えばこのアルバムは開くと裏側に内蔵されたオルゴールが鳴るようになっていて、音楽とともに思い出が楽しめるものです。そして、このミニピアノ型シガレットケースは、ポチっとボタンを下に降ろすと、タバコ1本を足の部分から出しながら音楽が鳴ります。この2つを見て、「なんだ、やっぱりオルゴールじゃん!」と思うことなかれ。

◆ 演奏機1・演奏機2・演奏機内部
何コレ?タンス?そうです、どちらかといえばタンスです。開くとオルゴール部分の他に木琴・カスタネット・シンバル・太鼓などが現れ、ボリューム調節ができない為に音がとにかくデカイ…肝心の音楽は…、当時聴いたらすごいと思ったに違いありません。このタイプは裏側に大きな手回しが付いていて、グルグルとねじを巻きます。そのうちに小さくなって屋外にも持ち出せるようになったのです。いつでもどこでも音楽を聴く事ができる、人類はポータブルにこだわった訳です。

◆ 目玉1・目玉2・フランス人
さて、今回の目玉はフランスからこの自動演奏機の再現に成功した発明家兼芸術家の方がいらっしゃって紹介するわけですが、そんなことよりヤシ市にフランス人が来たことの方がすごくて、皆このサンタさんのようなおっちゃんを見に来ていたのでした。しかし、フランス人はすごい、何がすごいかって、この自動演奏機にこんなヤバイ絵を描いちゃうところがすごい!まさに現代美術との融合!黄色い手押し車?も自動演奏機ですよ。ちなみにおっちゃんの持っている紙が記録紙です。この穴を読み取って、空気圧により笛のような音が出るのです。

◆ 来館者・すずめのオルゴール・実演・お嬢さん1・お嬢さん2
来ました〜、すごい人です。自動演奏機祭は年に1度行われますが、なかなかファンも多いようです。すずめのオルゴールはプロイエシティの博物館から借用したものです。オルゴールタイプで音楽と供に葉っぱが開いて鳥が飛び出します。陶器の台座も見事!監視員さんも衣装を着て実演中。科学館の職員さん、ちょっぴり羨ましい。若いお嬢さん方は、近所の芸術高校・音楽科の生徒さんで国立劇場から衣装を借用して、夜のコンサートをPR。しかし衣装似合いますよね〜。 他にも面白い演奏機がたくさんありますよ〜!文化宮殿科学館の常設展示でも見ることができます。目玉の演奏機、名付けて『ドイツ製・空気圧式バイオリン3台内蔵ピアノ自動演奏機』(笑)を見に来てくださいね。