◆ 植物園 (Botanic Gardens) ◆

・1856年、黄色い地層と呼ばれる断崖の近く、A.ファツ氏の発案によりヤシにルーマニアではじめての植物園が誕生しました。1872−1873、医師や自然研究者の間で2番目の植物園が自然史博物館の前に設立され、1876年にはAl.イオン.クーザ大学の指導により3番目の植物園も設立されました。1921年にはAl.ポポビッチが、大学の近くに建造物を含む1haの植物園を建設し、これらは1960年に展示公園の近くに移転しました。ここはポドグリエイ・コポウの斜面とコポウの丘を利用した105haの面積を持ち、ドゥンブラバ・ロシエ通りのそばに位置します。植物園企画はシュテファン・パウネルによって入念に練られ、ドゥンブラバ・ロシエ通りに面した入り口は、D.ザンカの作成した木製の門(現在もルーマニア農村部に見られる木製の美しい彫刻を施した門)によって守られています。ここは、バラ園・有益植物・原生植物・ルーマニアの花・世界の花・装飾用植物などの区域に分けられた総合植物園です。非常に豊富な種類の植物を持つこのポドグリエイ・コポウの中には、飲料用の新鮮な湧き水があり、持ち帰りも可能です。
・この植物園には私も何度か訪れました(入場料12000lei、インフレですので毎回値段が違います!)が、大変広大な土地を持っていて、帰り道のことを考えると少し憂鬱になります。夏頃になると山際にはヤシワインの原料となる葡萄畑が一面に広がり見事なものです。他にも菩提樹の花(お茶用で大変美味。こちらでは喉の薬と考えられ、風邪の時に飲みます。)や野イチゴなど、こっそり(いや大胆に)持ち帰る人もいます。斜面で水着を着て日光浴を楽しんだりもします。もちろん湧き水は持ち帰りOKですので、5ℓタンクを持った人の行列が…地元の人は裏口から入るそうですよ。なぜかって?それは言えません。(Y.M.)


L:湧き水を求めて…健康!長生き! ♪ムルツィ アニ トライアスカ ムルツィ アニ トライアスカ ラ ムルツィ アニ〜♪
R:山菜?採り